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    「学びの本質」に直結する話し合い指導

    ホーム / 「学びの本質」に直結する話し合い指導

    「学びの本質」に直結する話し合い指導

    執筆者: 三浦 剛

    |

    2023年7月27日

    今月の「5分で分かるシリーズ」は指導技術をテーマに、「話し合い活動」について学びます。話し合いは授業において「学びの本質」に直結する大切な機会です。子どもが自ら、必要感をもって価値ある話し合い活動に取り組めるよう、大事なポイントや指導の具体について、三浦剛先生(町田市立鶴間小学校)に提案していただきました。

    1.価値ある話し合い活動を目指して

    「話し合いを行わない授業」はないでしょう。ペアであっても、グループであっても、クラス全体であっても、一単位時間の中で必ず何かしらの話し合い活動は設定されているはずです。それは、「話し合うこと」が、学びの本質と強く結び付いているからであると思います。

    もちろん、自分で考え、個々に意見をもつことも大切です。しかし、それを自分の中だけに留めておくのではなく、他者と交流する中で、自身の考えを更新していくことが大切です。

    では、話し合い活動をより充実した価値あるものにしていくには、どうすればよいのでしょうか。

    2.話し合い活動で大事なポイント

    私は、話し合いを指導するにあたって、踏まえておくべき大事なポイントが三つあると考えています。

    2-1.話し合うことの意味や目的、価値を共有すること

    一つ目は、「話し合うことの意味や目的、価値を共有すること」です。
    「話し合う」ということ自体が、それぞれの子どもにとって意味や目的、価値をもつものになっていなければ、話し合いに参加しようとする気持ちをもつことはできないでしょう。子どもが「話し合うって大事だな」と思ったり、「話し合いの時間が自分にとって価値ある時間になっているな」と感じられたりするように場を整えていくことが必要です。話し合うことが、自分にとって意味や目的、価値を感じられるものになっていけば、話し合いに参加する必然性を引き出すことができます。

    逆に、必然性を感じることができなければ、ただ「やらされている」だけの形骸化した活動になってしまいます。だからこそ、子ども自身が、話し合うことの意味や目的、価値を感じられるように、「話し合うことのよさ」について話し合う機会を設けるのもよいでしょう。

    2-2.自分ごととして受け止めて活動に取り組めるようにすること

    二つ目は、「自分ごととして受け止めて活動に取り組めるようにすること」です。
    「自分ごと」として受け止めるというのは、主体的に関わろうとする意識、つまり「当事者意識」をもてるようにすることです。授業で話し合う内容を「自分ごと」として引き受けられるかどうかで、話し合いに自ら関ろうとする意識がもてるかどうかが変わってきます。決して「他人ごと」にはせず、「自分ごと」として受け止められるように促していくことが大切です。

    その上で重要なのは、どのような問いを投げかけるかです。子どもの実感に迫る問いを投げかけることができれば、子どもは自ずと「考えたい!」「言いたい!」と感じられるようになっていくはずです。

    2-3.友だちとの間で、考えのズレを生み出せるようにすること

    三つ目は、「友達との間で、考えのズレを生み出せるようにすること」です。
    「ズレ」が生まれれば、自分とは異なる意見がどのような意見で、なぜそう考えたのかが気になります。気になれば、その考えに耳を傾けようとするはずです。つまり、ズレによって生み出された「違い」が、聞こうとする動機を起こさせることへとつながっていくのです。

    考えのズレを生み出すために大切なのは、「問い」です。先にも述べたように、子どもの実感に迫る問いにしつつも、考えのズレを引き出すような問いを考え、投げかけていくことが重要です。

    3.指導の具体

    では、以上に挙げた三つのポイントを踏まえて、具体的にどのような指導をすればよいのでしょうか。

    まず、話し合う意味や目的、価値を見出し、話し合うことの必然性を感じられるようにするにはどうすればよいか、その具体的な指導方法について考えていきましょう。子どもが話し合いに参加しようと思うモチベーションは、間違いなく「授業をつくろう」という感覚に支えられているはずです。授業の中で友達と関わり、話し合いに参画しようとする気持ちをもたせる上で、次のような方法があります。

    まず黒板に、「授業をするのは」と「授業をうけるのは」と書き、「この後に続く言葉を書き入れなさい」と伝えます。すると、大半の子どもが、「授業をするのは『先生』」で、「授業をうけるのは『子ども』」といった言葉を入れるでしょう。なぜそのような言葉を入れたのかについて意見交流をした上で、黒板に、「授業をつくるのは」という言葉を書き、先ほどと同じように、その後に続く言葉を書き入れるように指示します。

    すると、多くの子どもが、「授業をつくるのは『みんな』」といった言葉を書き入れると思います。そこですかさず、「『授業をするのは先生』で『授業をうけるのは子ども』なのに、『授業をつくるのはみんな』としたのは、どうして?」と、その理由を問いかけます。理由を問われた子どもは、自然と「授業は、その教室にいる全ての人で創り上げていくものであること」を語り出します。それを踏まえて、「自ら発言することの大切さ」や「自分の意見をもつことの価値」を共有し、自ら話し合いに参加し、授業を「創る」意志をもつことの重要性について語ります。

    では、子どもが話し合いを「自分ごと」として受け止められるような切実感のある問い、「ズレ」を生み出すような問いは、どのように考えればよいのでしょうか。ここで大切なのは、その問いが、子どもにとって答えやすく、考えやすいものになっているかということです。
    おすすめは、「選択肢を与えて判断を促す問い」です。「AとBのどちらがよいでしょう?」「AからDの中で一番○○なのはどれでしょう?」など、選択肢を与えて、その中から自分の考えに最も合うものを選ばせるという方法です。このことについては、桂・N5国語授業力研究会(2018)『「Which型課題」の国語授業』をご参照頂ければと思います。

    4.最後に

    先にも述べましたが、話し合いは、授業において「学びの本質」に直結する大切な機会です。ぜひ、子どもたちがのびのびと意欲的に話し合えるような場をつくっていきましょう。

    〔引用・参考文献〕

    ・桂聖編著 N5国語授業力研究会著(2018)『「Which型課題」の国語授業』東洋館出版社

    三浦 剛(みうら・つよし)

    東京都・町田市立鶴間小学校

    全国国語授業研究会監事 

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