子どもと創る「国語の授業」
有料記事
条件設定による物語創作の可能性
―3年「たから島のぼうけん」―
1人1台端末が当たり前になって7年目を迎え、デジタルで書くことの利点は確かに大きく広がりました。しかし、同時に、どの学習過程をデジタルで行い、どこをあえて手書きで行うのかを改めて考える必要があると感じています。デジタルには、編集のしやすさ、共有の容易さ、校閲機能といった強みがあります。 一方で、「今だからこそ手書きで」と思うときがあります。さて、物語の創作では、どのような場面で、どのような条件設定をしていくのでしょうか。 今の時代だからこそ、「あえて手書き」の価値を見直してみたいと思います。
有料記事
4月からのスタートダッシュ「国語授業開きの1か月」
4月がやってくる。 子どもたちはどんな思いをもって教室へ入ってくるだろうか。進級したことでの希望や期待をもったり、逆に不安を抱えていたりする。 いずれにしても、授業を通してどのように子どもたちと向き合っていくかがポイントになる。そのためには、子どもが安心して学べるようにしていくことが必要である。 そして、自ら学びに向かう意識、他者と交流して学びを深めていくよさを、4月の段階で味わえるようにしていくのである。
有料記事
説明的文章におけるリフレクション型国語科授業の展開
―「鳥獣戯画を読む」(光村図書・6年)―
リフレクション型国語科授業は、教師の「教え方」ではなく、子どもの「学び方」を中心とした授業展開です。「問い」をつくり、「問い」で読み合い、「問い」を評価することを1つのサイクルとして位置づけています。 今回は、説明文教材「鳥獣戯画を読む」での授業実践を例に、そのあり方を探ります。
有料記事
探究型国語授業
―2年「スイミー」(光村図書)-
本教材「スイミー」を用いた探究型国語授業では、比喩や体言止め、倒置法など、独特で見事な表現技法にも着目して、作品世界を豊かに味わわせたい。 前回は、探究型国語授業として、「スイミー」の授業実践の前半5時間分(初発の感想・作品の設定・はじめの気持ち・表現技法)を紹介した。 本稿では、授業実践の後半4時間分(かるたづくり・中心人物の変化)を紹介する。
有料記事
3年生の説明文の読みでつける力
―3年「すがたをかえる大豆」―
説明文の授業では、読み方がわかっていないまま読み進めてしまうケースも多くあります。 形式的になり過ぎてはいけませんが、読むための型を知っておくことで、どのように読めばよいかを子ども自身が考える端緒にもなります。 あらためて、各段落の最初や最後に中心文が多いこと、段落相互の関係を意識させて読んでいきます。
有料記事
学習者主体の授業を創る
-読後感を書く-
国語科の授業づくりについて考える際、授業者として大切にしていることがある。それは、学習者が「読み取ったことをもとに自身の考えを表現できるようになる」ということである。そのためには、子ども一人ひとりが「何のために表現するのか」という学びの目的意識が必要だ。 そして、学習を通して自分にどのようなことばの力が身に付いたのかということをとらえ、他の学びにも転用していけるような「学びの自覚化」が重要になってくる。それらを踏まえ、授業づくりについては次の5つのステップ(サイクル)を意識してつくっている。つまり、図1のような1つのサイクルで授業を創っていくのである。今回は、そのうち、読後感のところに目をむけて述べていくこととする。






