子どもと創る「国語の授業」
有料記事
物語「みきのたからもの」を想像豊かに楽しむ国語の授業
今回は石原厚志先生(東京都・武蔵野市立第一小学校)に、本教材の行動描写や会話文から、人物の関係性や気持ちの変化を読み取り、想像できるようになる授業づくりをご提案いただきました。叙述を根拠にしながら、段階的に人物の心情に迫る「なかよしレベル」のアイデアにご注目ください。
5分でわかる
筆者と教材、学習者をつなぐ「説明文の問いづくりの授業」の導入
説明文の学習で子どもが「問いがつくれない」と感じる背景には、筆者や内容との距離があることが挙げられます。 10月号の「5分でわかるシリーズ」は、木𠩤 陽子先生(山口県・長門市立仙崎小学校)に、説明文の授業でも、筆者紹介やクイズなどを通して筆者との接点をつくることで、子どもが主体的に問いを生み出せるようにするアイデアをご提案いただきました。
学級づくりのよさを感じられる一冊
今月の「教師の必読書」をご紹介いただくのは、佐藤亜耶先生(福島県・いわき市立御厩小学校)です。子どもが学級内で存在価値を感じられ、居心地のよい学級をつくるにはどうしたらよいか、アイデア満載の一冊をご紹介いただきました。
『ひみつのたからもの』
ー「自分はまわりと違うかも…?」そんなあなたにそっと寄り添ってくれる一冊
自我が芽生えた子どもたちは、同時にまわりの目が気になるようになります。「自分はまわりから浮いてないかな」「変な人だと思われたくないな」そんな心配をして、自分らしさを発揮できないでいる子どももいるのではないでしょうか。 今回ご紹介いただいた絵本では、「多様性を認め合う」ことの大切さ、素敵さを感じることができます。どの子も自分らしくいることのできる学級づくりをめざすきっかけづくりのできる一冊です。






