子どもと創る「国語の授業」
思いつきの感想の交流からの脱却
「ごんぎつね」の授業づくりを紹介します。本教材は各社の教科書に掲載されている定番教材です。登場人物である「ごん」と「兵十」の行動から、心情の変化を読み取ることができます。今回は、田中元康先生(高知大学教育学部附属小学校教諭/高知大学教職大学院教授)に、ごんと兵十二人の関係性に着目し、距離を読むことで、子どもたち自身が考えや感想をもって交流し合う授業づくりについてご提案いただきました。
記事を読む「読後感」から始まる学び
文学作品の授業で、初発の感想を書かせることがある。しかし、子どもに書かせたのはいいものの、それを生かせているだろうか。これは、私自身の反省点でもあったのだが、次のような問題点があるだろう。
記事を読む「気付き」から「問い」へ 対比(比較)で読み深める文学の授業
「一つの花」の授業づくりを紹介します。 定番の文学教材のなかでも、指導することが難しいとされる本教材は、叙述と叙述を結び付けたり、描写から登場人物の心情を読みとったりしていく必要があります。 今回は、土居正博先生(川崎市立はるひ野小学校)に、子どもたちが自ら物語の魅力に気付けるような読みを目指す授業づくりについてご提案いただきました。
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