子どもと創る「国語の授業」
教師とは何かを教えてくれる1冊
今月の「教師の必読書」をご紹介いただくのは、大江雅之先生(青森県八戸市立城北小学校)です。子どもへの絶対的な信頼と愛情、その裏側には「教師という職」に対する矜恃と強い責任感で自らを律していた大村はま先生の、珠玉の言葉が編まれた著書をご紹介いただきました。
『死んだかいぞく』
ー「死」に向き合い「生」を得る一冊
死にゆく海賊の命尽きるまでを描いた、インパクトの強い一冊です。子ども向けの絵本としては重いテーマを扱っていますが、読み聞かせだからこそ取り上げられる、メッセージ性のある一冊としてご紹介いただきました。
5分で分かる指導技術|形式的な学習形態ではない「ペア対話」のスキル
今月の「5分で分かるシリーズ」は、形式的な学習形態ではない「ペア対話」のスキルについて学びます。話し合いの場面で「とりあえずペア対話」になってしまう、ペア対話での話し合いが活発にならないなど、悩む先生方も多いのではないでしょうか。大江雅之先生(八戸市立中居林小学校教頭)には、ペア対話の基本から、効果的な取り入れ方など、国語授業に欠かせない「生きたペア対話」を目指すコツについてご紹介いただきました。