子どもと創る「国語の授業」
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Q主体的な読み手を育てるには?
子ども自身が夢中になって読み、叙述をもとに語ったり、新たな読書生活に拓いていく姿。そんな「自ら読む子ども」に育つために、教師はどのような手立てを考えればよいのでしょうか。今回は、迎有果先生(筑波大学附属小学校)に、主体的な読み手を育てる活動を紹介いただきました。
教師とは何かを教えてくれる1冊
今月の「教師の必読書」をご紹介いただくのは、大江雅之先生(青森県八戸市立城北小学校)です。子どもへの絶対的な信頼と愛情、その裏側には「教師という職」に対する矜恃と強い責任感で自らを律していた大村はま先生の、珠玉の言葉が編まれた著書をご紹介いただきました。
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Q子どもたちが安心して話合い活動に取り組める方法とは?
ペア対話やグループ対話を授業の活動として盛り込んでも、そこに安心して話せる学級の土壌がなければ、真の話し合い活動にはつながりません。今回は、比江嶋哲先生(宮崎県都城市立有水小学校)に、話し手と聞き手を育てる活動を通して共感的に聞く力が身に付く活動を紹介いただきました。
『死んだかいぞく』
ー「死」に向き合い「生」を得る一冊
死にゆく海賊の命尽きるまでを描いた、インパクトの強い一冊です。子ども向けの絵本としては重いテーマを扱っていますが、読み聞かせだからこそ取り上げられる、メッセージ性のある一冊としてご紹介いただきました。
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Q学習計画を子どもと立てるときのポイントは?
子どもたちを主体的な学び手としていくためには、自分事の学習になっていることが大切です。そのための有効な手立ての一つとして、学習計画を子どもたち自身が立てる、という活動があります。 今回は、迎有果先生(筑波大学附属小学校)に、初読後の感想をもとに学習計画を立てる際のポイントや、その方法を回答いただきました。
『とんでもない』
ー自分にないものはよく見えると気づかせてくれる1冊
まわりの人をうらやんで、「自分は普通でありふれた、つまらない人間なのかもしれない」 そんなふうに落ち込むこと、子どもにも、そして大人にだってあるのではないでしょうか。そんなときに「みんないろいろあるんだな」と思わせてくれて、心を軽くしてくれる一冊をご紹介いただきました。