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    「友情のかべ新聞」 -「ミステリー」の特性や魅力を味わおう-

    ホーム / 「友情のかべ新聞」 -「ミステリー」の特性や魅力を味わおう-

    「友情のかべ新聞」

    -「ミステリー」の特性や魅力を味わおう-

    「友情のかべ新聞」 -「ミステリー」の特性や魅力を味わおう-

    執筆者: 三浦 剛

    |

    2024年9月5日

    単元名:つながりを見つけながら読み、おもしろいと思ったことを話し合おう
    新教材:「友情のかべ新聞」(光村図書・4年)


    新教材「友情のかべ新聞」は、好きなものが正反対で仲が悪い東君と西君の2人が、「友情のかべ新聞」を作ったことを境になぜ仲よくなれたのか、同じクラスの一員であるぼくの一人称から真相が描かれてゆく物語文教材です。
    今回は三浦剛先生(東京都・東京学芸大附属世田谷小学校)に、本教材がミステリーという文種であること、一人称視点で描かれていることを踏まえ、既習の物語文と異なる時系列や伏線を回収する場面展開の特長に着目した授業づくりを、ご紹介いただきました。

    目次

    1. 教材の特性 1-1. 「ミステリー」という文種の魅力 1-2.対比的に描かれる2人の登場人物 1-3.一人称視点で語られる作品の特性 2. 単元化へのポイント 2-1.挿絵を活用し、読みの構えをつくる 2-2. 作品のおもしろさをレビューカードにまとめる 2-3. 「ぼく」による推理部分の必要性を問う 3.単元構想 3-1.単元目標 3-2.単元計画(全8時間) 3-3. 授業づくりや指導のポイント  3-4. 授業展開例(第3時)   4.まとめ

    1. 教材の特性

    1-1. 「ミステリー」という文種の魅力

    本単元は、「つながりを見つけながら読み、おもしろいと思ったことを話し合おう」というめあてが設定されている。本単元で扱う「友情のかべ新聞」は、東君と西君の間で起こる出来事が、「ぼく」による一人称視点で語られるという特徴をもっている。

    8場面には、「ぼく」による推理が書かれており、伏線を回収しながら読むおもしろさは、一人称視点による語りと相まって、読み手の関心をくすぐるものになっている。読み手は、東君と西君の疑わしい行動の裏側に隠された真相が明らかになっていく過程で、「ミステリー」のもつおもしろさに引き込まれていくだろう。

    以上のことから、「ミステリー」という文種がもつ特性や魅力を読み味わう授業を構想することを、本単元における学習の第一義としたい。

    1-2.対比的に描かれる2人の登場人物

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