子どもと創る「国語の授業」
楽しく字がキレイに書けるようになる「花丸ポイント」!
今月の5分でわかるシリーズは、古沢由紀先生(大阪府・大阪市立柏里小学校)に、字をうまく書いたり、練習することに意欲がもてない子どもでも、字形の特徴を「花丸ポイント」として親しみやすい言葉で捉えることで、楽しみながら学びに向かうようになるアイデアをご紹介いただきました。
「固有種が教えてくれること」
-具体的な子どもの姿で授業づくりをしよう-
今回は中野紗耶香先生(東京都・国分寺市立第三小学校)に、教材「固有種が教えてくれること」の筆者の説明の仕方と資料の効果をとらえる学習を通して、目指したい子どもの姿から単元のねらいを設定し、子どもの思考の文脈にそった必然性のある単元計画を立て、本時を組み立てるなど、 目の前の子どもの姿をもとにした単元構想の方法をご提案いただきました。
基本を学び、活用できる力へ
-低学年の説明文-
教材「だれが たべたのでしょう」(教育出版・1年)は、既習教材「すずめのくらし」で学習した、説明文の基本となる「問い」と「答え」の関係を確かめたり、新たな視点を加えることで、より読める、わかることを実感できたりし、学習を楽しむことができます。 今回は、加藤真理先生(福島県・白河市立白河第二小学校)に、未熟な力(学習はしているが、まだ定着していない力)を繰り返し使う場面を設定することで、いつでも活用できる力として定着できるような授業づくりについて、ご提案いただきました。
子どもと創る国語の授業 過去・特集記事
子どもと創る国語の授業 過去・特集記事 過去の特集記事をpdfで読めるようにしました。こちらの記事のシェア、無断配布などはお控えください。 読む力・書く力をつける帯活動アイデア(第79号) 教科の本質に迫るGIGAスクール時代の国語授業(第78号) 子どもの「問い」から授業をつくる(第77号) 読みの授業の単元デザイン(第76号) 「楽しい」の質を変える授業開きプラン(第75号) 「思考」を深める板書(第74号) 学びに向かう力を育てる(第73号) ノートで資質・能力を育てる(第72号) ポストコロナ時代の国語の授業づくり(第71号) 読みの授業を変える振り返り(第70号) 学習の「めあて」再考-子どもに「なぜ」が生まれる瞬間-(第69号) 国語授業で学級づくり(第68号) 読みの授業で目指す「共有」(第67号) 目的に応じた読書(第66号) 説明文・意見文を書く力を鍛える(第65号) 考えの形成(第64号) あまんきみこ作品の新たな授業(第63号) 詩・短歌・俳句を書く力(第62号) 子どもの思考が働く「学習課題」(第61号) 新学習指導要領でかわる文学の授業(第60号) 自力読みの力を育てる(第59号) 新学習指導要領でかわる説明文の授業(第58号) 一年間の系統指導(第57号) 資質・能力を育む国語の授業(第56号) 「いい授業」の条件(第55号) 「深い学び」を支える学習課題(第54号) 「対話的な学び」をどうつくるか(第53号)...
サービス・ラーニングの国語授業
-1年説明文「つぼみ」の授業実践-
これまでの国語授業の問題点は、教室の中だけ、授業の中だけで、多くの国語のこれまでの国語授業の問題点は、教室の中だけ、授業の中だけで、多くの国語の学びが終わってしまっていることにあると考える。 これまでも第三次で本のポップを作ったり、調べたことや興味のあることを図鑑にまとめたりするなどの活動は行われてきた。 しかし、何のためにその活動をしているのかが子どもにとっては不明確なことが多く、活動に対して受動的な子がいたり、なかなか活動に参加できない子がいたりすることも少なくなかった。 そこで、地域の人のためになるようなオーセンティックな「目的」を設定し、国語で学習したことを「使う」場面(経験)を設定する、サービス・ラーニングを取り入れた授業づくりを行った。
5分でわかる 詩の授業で言葉の力を身に付ける学習法
今月の5分でわかるシリーズは、小崎景綱先生(埼玉県・さいたま市立新開小学校)に、扱いに困りがちな詩の単元を、ICTを用いて、言葉にしづらい詩の解釈を視覚化することで、誰でも簡単に楽しく詩の世界を理解し、共有できるようになるアイデアをご紹介いただきました。