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    読後感から始まる国語科授業づくり② 4年生「ごんぎつね」

    ホーム / 読後感から始まる国語科授業づくり② 4年生「ごんぎつね」

    読後感から始まる国語科授業づくり②

    -4年「ごんぎつね」-

    読後感から始まる国語科授業づくり② -4年「ごんぎつね」-

    執筆者: 弥延 浩史

    |

    2024年10月3日

    目次

    1.読後感を起点とした授業 2. 授業の実際【全13時間】※東京書籍版教科書の年間指導計画に準ずる 2‐1. 読後感から問いをつくる 2‐2. 問いの分類 3.読後感を生かす

    1.読後感を起点とした授業

    読後感を起点とした授業づくりについて今回も述べていきたい。
    まず、読後感は、初発の感想に代わる実践であるということをここで断っておく。また、読後感を起点として、学習者主体で問いをつくっていくことも可能であるということは、拙稿で述べた(「読後感から始まる国語科授業づくり① -4年生「白いぼうし」—」)。

      • 【読後感を書くときの条件】

      • ・読み終わった後の感想である(自分はどう思ったかを書く)
      • ・ひとことで書く(言葉レベル)
      • ・なぜ、その読後感にしたのか理由を書く(文章レベル)

    そもそも、「初発の感想を書かせる」という活動を、私自身がうまく生かしきれていないという反省点から、この実践は始まっている。初発の感想は、まず子ども一人ひとりの書く力や意欲によって文章量や内容に大きな差がでる。

    子どもによって、書いている観点や文章量もばらばらで、教師が「取り扱いたい」と思う子どものものしか扱われないというケースもあるだろう。「よく書けた」とされる子どものもの、「教師のねらいを満たしている」と思われる子どものものしか取り上げられないというわけである。実際に、自身の実践をふり返っても、可能な範囲で子どもの感想を取り上げているものの、ペアやグループなどで読み合うことで「全員の感想が扱われた」とみなすことが多かった。

    上記の条件にそって、「読後感をひとことで書く」ことで、全員分の読後感が可視化され、平等に扱われる。初発の感想のように長く書く必要もなく、文章を書くことを苦手と感じている子どもも抵抗なく取り組むことが可能となる。
    また、同じ教材であっても、読後感はそれぞれの子どもの実態によって変わってくるところもおもしろい。

    例えば、教材「ごんぎつね」の授業例は、以下のとおりとなる。

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