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    5分でわかる 新年度スタートから大切にしたい!国語授業で「学習態度・学び方」を育むエンパワメントのススメ

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    5分でわかる 新年度スタートから大切にしたい!国語授業で「学習態度・学び方」を育むエンパワメントのススメ

    5分でわかる 新年度スタートから大切にしたい! 国語授業で「学習態度・学び方」を育むエンパワメントのススメ

    執筆者: 小山 航

    |

    2026年3月26日

    新年度の学級開きにむけ、子どもの姿を価値づけて安心感と学びへの意欲を育む「エンパワメントの言葉がけ」について、小山 航先生(神奈川県・綾瀬市立土棚小学校)にご紹介いただきました。
    よき聴き手を育て、学び合う学級の土台をつくるためのヒントが詰まっています。

    目次

    1. なぜ、あの先生の授業は子どもが輝くのか? 2. 「子どもの姿をエンパワメントする」とは? 3. 実践! 子どもの姿をエンパワメント 4. まとめ

    1. なぜ、あの先生の授業は子どもが輝くのか?

    研修会やセミナーでトップランナーの先生方の授業を拝見すると、夢中になって学ぶ子どもたちの輝く姿が見られ、なんてステキな時間なのだろうと感動することが多々ある。
    もちろん、先生方の国語や教材に関する深い造詣から繰り出される発問や問い返しが、子どもたちの生き生きとした可愛らしい姿を引き出していることは間違いない。しかし、最近はそれだけではないことにも気がついた。

    それは、発問・説明・指示といったいわゆる指導言には分類されない、「子どもの姿をエンパワメントする」言葉を、それこそシャワーのように子どもたちに浴びせているということである。もう少し解像度を上げて言うならば、子どもたちの「安心感」を醸成した上で、望ましい「学習態度・学び方」を習慣化し、学習集団へと成長させる言葉がけをしているということである。

    私も若手の頃から、「授業は学級経営だ」と言われたことがある。しかし、具体的にどういうことなのか、どうすればいいのかはわからないままであった。そして、私が担当していた子どもたちの中には、少しずつ国語が嫌いになったり、学ぶ意欲を低下させてしまったりした子どももいた。それはきっと、どのように教えるか、という授業者都合の教授法のみに傾倒し、学習者の心情に立っていなかったのも原因の一つであると考える。今もなお、戒めとして反省し続けている。

    今回は、自分自身の反省を踏まえ実践してきた、国語授業の中で「安心感」を醸成し、望ましい「学習態度・学び方」を習慣化する、子どもをエンパワメントする言葉がけについて紹介する。

    2. 「子どもの姿をエンパワメントする」とは?

    「〇〇さんの音読、ハキハキとしていて、いいね」

    ある授業の1コマ。子どもたちに音読させた後、次の活動に入る前に授業者が言った言葉である。先生に褒められた子は、とっても嬉しそうに笑みを浮かべていた。そして、それを見つめる先生の表情も、それを見守る周りの子どもたちの表情も、とても柔らかだった。再度、音読したときには、子どもたちのハキハキとした声が教室中に広がった。

    よくある微笑ましい授業の風景。しかしなぜ、そのような場面が生まれたのか。それは、授業者が望ましいと考える子どもの姿をエンパワメント(価値づけ)したからだと考えられる。

    エンパワメントとは、「子どもの姿を肯定的に捉え、価値づけることで、本来もっている力を引き出すこと」である。特に、「ハキハキとした声で音読しましょう」と指示したわけではないが、子どもの姿を価値づけたことで、その子どもを勇気づけ、それを見ていた周りの子も、そのよさを受け入れ、自分に取り込んだのだろう。そして、ポジティブな空気が広がり、教室が活気あふれる学びの場へと変容した。

    しかし、このような授業風景は、偶然引き起こされたものではない。子どもの姿をエンパワメントするには、次のことが重要である。

    • ① 望ましいと考える子どもの姿を想定していること
    • ② その姿が引き出される活動を設定していること

    ①は、教師の教育観によるところが大きい。日々、子どもたちと向き合い、どのような子になってほしいか、教師の願いと言い換えてもよい。私は、毎日、座席表に子どもの様子をメモしている。それを時折、見返し、子どもたち1人ひとりの成長した姿を想像し、言語化するようにしている。

    ②は、授業づくりである。具体的な子どもの姿を想定し、誰に活躍してほしいのか、どんな言葉、感情を引き出したいのかを考え、展開を工夫することが大切である。

    3. 実践! 子どもの姿をエンパワメント

    前述したとおり、①望ましいと考える子どもの姿を想定していること、②その姿が引き出される活動を設定していることが子どもの姿をエンパワメントする上で重要である。私は、子どもたちの生き生きとした可愛らしい姿が引き出される授業をしたいという思いがある。その1つの要素として、「よき聴き手」を育てたいと考えている。

    ここでは、「よき聴き手」を育てることに寄与するであろうエンパワメントを、① 活動場面、② 見取る子どもの姿、②教師の言葉がけの例、という構成でいくつか紹介する。

      • ① 活動場面
        教材は問わない。朝の会等でもよい。子どもが自分の考えなどを全体の場で表現している場面。

      • ② 見取る子どもの姿
        話し手に目線を向けたり、話し手に対して反応したりしている姿。

      • ③ 教師の言葉がけの例
        ・〇〇さんの方を見て、静かに話を聴いていたね。静かに聴いてくれていたから、先生も〇〇さんの話を聴きやすかったよ。ありがとう。
        ・〇〇さんの話に、頷きながら聴いていたね。□□さんも頷きながら話を聴いてくれる人がいると嬉しいよね。話を聴いているだけなのに、△△さんのことを応援しているみたいで素敵だね。
    • ① 活動場面
      説明的な文章、文学的な文章などの読むことの領域での授業場面で、課題を設定し、自分の考えとその理由を伝える場面。

    • ② 見取る子どもの姿
      話し手が示した根拠に注目したり、根拠を探したりする姿。

    • ③ 教師の言葉がけの例
      ・教科書を見ていた人がいるね。何を見ていたの(返答を受けて)。どの文をもとにしているのかを考えながら聴いていたんだね。それはいい学び方だね。他の人も、やってみるといいかもね。
    •  ・「確かに」と呟いていたね。どこが「確かに」だったの?(返答を受けて)〇〇さんの根拠を聴いた上での「確かに」だったんだね。〇〇さんの話をよく聴けていたからこその「確かに」。△△さん、この「確かに」の反応。どうだった?
    • ① 活動場面
      ペアやグループで話し合い活動をしている場面。

    • ② 見取る子どもの姿
      話を聴いて、それに対して確認したり、質問したりして正確に内容を聴き取ろうとする姿。

    • ③ 教師の言葉がけの例
      ・△△さんは、□□さんの話を聴いた後に、「つまり……ってこと?」というように確認していたね。□□さんの話をしっかりと聴きたいという気持ちが伝わって、嬉しかったよ。
    •  ・◇◇さんは、〇〇さんがメモしながら聴いているのに気づいて、「〇〇さんはどんなことをメモしているの?」と質問していたね。□□さんの話を友だちと共有しようとする姿がさすがだね。

    4. まとめ

    今回は、国語の授業場面を想定して、子どもの姿をエンパワメントする教師の言葉がけを紹介したが、どの教科でも大切にしていきたい営みである。
    また、エンパワメントする教師の姿を見て、子ども同士がエンパワメントし合う姿も見られるようになってくる。そして、より教室に温かな空気が醸成され、教師の想像を超える子どもの姿が見られるはずである。

    新年度を間近に控えた今、新年度の国語教室の創造に向けて準備をしている先生方もいらっしゃるであろう。ぜひ、目の前の子どもの姿をエンパワメントし、ともに温かな国語教室の創造に挑戦してほしい。



    【引用・参考文献】

    • ・桒原昭徳(2008)『学習規律のゴールイメージ: 優れた学級の学習規律の実態に学ぶ』近代文藝社
    • ・中野裕己(2025)『授業で育む国語の「学び方」子供と創る個別最適な学び』明治図書出版

    小山 航(こやま・わたる)

    神奈川県・綾瀬市立土棚小学校

    全国国語授業研究会/日本授業UD学会 UD国語部会/日本学級経営学会会員


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