コンテンツに進む

カートは空です

TOPへ戻る

アカウントをお持ちですか?

ログインすることで、チェックアウトがスピーディーに行えます。

あなたのカート

読み込み中…

キャンセル返金不可

小計

¥0 JPY

税込み価格です
カートを見る
  • 国語探究つくばゼミ
  • 明日から実践!先取り授業
  • 5分でわかるシリーズ
  • つくば授業参観
  • 新教材の授業づくり
  • 教師の必読書
  • お悩み相談室
  • 教室にひらく えほんの扉
ログイン
    子どもと創る「国語の授業」web
    • 国語探究つくばゼミ
    • 明日から実践!先取り授業
    • 5分でわかるシリーズ
    • つくば授業参観
    • 新教材の授業づくり
    • 教師の必読書
    • お悩み相談室
    • 教室にひらく えほんの扉
    カート
    00個のアイテム
    ログイン

    「アイスは暑いほどおいしい?」/「雪は新しいエネルギー」 ―図やグラフと文章をつなぐ説明文学習―

    ホーム / 「アイスは暑いほどおいしい?」/「雪は新しいエネルギー」 ―図やグラフと文章をつなぐ説明文学習―

    「アイスは暑いほどおいしい?」/「雪は新しいエネルギー」

    ―図やグラフと文章をつなぐ説明文学習―

    「アイスは暑いほどおいしい?」/「雪は新しいエネルギー」 ―図やグラフと文章をつなぐ説明文学習―

    執筆者: 沼田 拓弥

    |

    2025年6月5日

    単元名:図やグラフとつなげて読んで、筆者の思いを読み取ろう

    教材:「アイスは暑いほどおいしい?」「雪は新しいエネルギー」(教育出版・6年)

    「アイスは暑いほどおいしい?」と「雪は新しいエネルギー」は、本文中に現れる多くの具体例に対して、さまざまな資料が補足として掲載され、それぞれがどのような説明の工夫のもとに選ばれたものなのか、合わせて考えたくなる教材です。
    今回は本教材について、沼田拓弥先生(東京都・八王子市立第三小学校)に、文章の構造と内容をシンプルに把握することからはじめ、資料と文章のつながりをスモールステップで精査・解釈することで、全員が参加できるような授業づくりをご提案いただきました。

    目次

    1. 新教材の特徴 1-1. これまで説明文で学んできたことを整理する 1-2. 図やグラフを活用して読み解く説明文 2. 単元化へのポイント 2-1. 読者として筆者の考えにどの程度納得できたか 2-2. 全員参加のためのスモールステップ 2-3. 読み方のコツをまとめる 3. 単元構想 3-1. 単元の目標 3-2. 単元計画(全7時間/「アイス」1h、「雪は」6h) 3-3. 授業づくりや指導のポイント 3-4. 授業づくりや指導のポイント 4.まとめ

    1. 新教材の特徴

    1-1. これまで説明文で学んできたことを整理する

    さあ! 6年間の集大成! 説明文学習のスタートだ!


    子どもたちは、これまでの説明文の学習で多くのことを学んできている。6年間の集大成がこの教材からスタートする。国語科は、他教科と比べて既習事項の積み重ねを意識することが難しいと捉えられやすい。しかし、授業で学んできたことを学習用語として、意識しながら学ぶことができれば、説明文の学習も系統性をもって学びを深めることができる。

    私は、どの学年でも学年の初めの説明文学習は、1年生の教材を用いてスタートする。1年生の教材でも、しっかりと読み取ってみると、説明文の基礎・基本となる学習内容が詰まっていることがわかる。例えば以下のような用語である。

    ・題名 ・筆者 ・段落 ・問いの文 ・事例 ・順序  ・はじめ - 中 - おわり
    ・まとめの文 ・つなぎ言葉

    これらの基本となる説明文の用語は、中学年以降でも意外と子どもは認知していないことが多い。しっかりと内容を確認した上で、6年生の教材に立ち向かう姿勢を整えることが大切だ。つまり、説明文と向き合う際に「何を意識するのか」を明確にすることである。闇雲に学び始めては学びの効果は半減してしまう。また、私は下学年の教材を例に検討することで全員が参加できることも意識した授業づくりを心がけている。

    その上で、高学年の説明文教材では、上記の学習用語に加えて、次のような内容が追加される。

    ・筆者の主張 ・頭括型/尾括型/双括型 ・接続語 ・順接/逆説
    ・要点 ・要約 ・要旨 ・具体と抽象

    これだけ多くの視点をもって教材文に立ち向かうことができれば、一定レベルまでは自力で読み進めることができる子どもが育つ。そして、これまで出合ったことのない初めての文章であっても、筆者と対話しながら読み進めることのできる子どもが育つのである。小学校の最高学年として、これまでの学びと関連付けながら、新たな読みを創りたい。

    なお、今回扱うこの2つの説明文はセットで1つの単元に設定されており、いずれも資料(図やグラフ)を文章と照らし合わせながら読み解く内容になっている。また、写真もいくつか掲載され、具体的なイメージを抱くためにも重要な資料である。これらの資料と文章を、いかにして効果的に結び付けて読み解くのかが重要である。

    この記事は有料記事です。
    有料会員になると続きをお読みいただけます。

    有料会員に登録する

    会員の方は下記よりログインしてください。

    ← 戻る

    おすすめ記事

    「ことなる見方」「言葉と事実」

      有料記事

      「ことなる見方」「言葉と事実」

      -事例の順序や類例を考え、筆者の主張をしっかり受け止める説明的文章の授業-

      教材「ことなる見方」では、同じ物事でも異なる捉え方があるということを、実際の図形の例示によって、体験的に、わかりやすく示されています。そのため、続く「言葉と事実」の学習では、言葉の受け取り方においても同じであるという主張が理解しやすく、事例やその順序といった説明の工夫について追究したくなるでしょう。 今回は小崎景綱先生(埼玉県・さいたま市立新開小学校)に、本文の事例について、身近にある類例に置き換えたり、順番の入れ替えが可能か検討したりする活動を行うことで、説明文への自分なりの興味・関心がもてるような、授業提案をいただきました。

      詳しく読む

      5年 ことなる見方 明日から実践!先取り授業 言葉と事実

      2025年6月19日
       Q同僚と共に授業づくりを楽しむために

        有料記事

        Q同僚と共に授業づくりを楽しむために

        国語の授業づくりを勉強し、実践を続けると、子どもたちに言葉の力が付いてきたことを実感し、嬉しくなったことがあるのではないでしょうか。でも、そのとき育った言葉の力は、学年が変わっても、担任が替わっても、同じように伸ばしてあげる必要があります。学校の先生を巻き込んで、国語授業づくりを楽しんでいきましょう。

        詳しく読む

        お悩み相談室 新コーナー2025

        2025年6月19日
        「せっちゃくざいの今と昔」 ―どうする?! 要約文―

          有料記事

          「せっちゃくざいの今と昔」

          ―どうする?! 要約文―

          本教材「せっちゃくざいの今と昔」は、本文の中から、伝えたいことを要約し、しょうかいすることが学習のめあてとなっています。 今回は藤平剛士先生(神奈川県・相模女子大学小学部)に、つまづきがちな「要約を書く」ことについて、「要点」「要約」「要旨」について整理することで、「要約の書き方」の基本型を提示していただき、実際の授業展開においてどのように指導をすればよいのかまで、提案いただきました。

          詳しく読む

          3年 せっちゃくざいの今と昔 新教材

          2025年6月12日
          「自分事」意識を引き出す国語学習サイクルによる授業展開:「問い」の決定 3年「まいごのかぎ」

            有料記事

            「自分事」意識を引き出す国語学習サイクルによる授業展開:「問い」の決定

            3年「まいごのかぎ」

            小泉芳男先生(広島県・広島市立袋町小学校)に、子どもたちが学びを自分事として捉え、自立した学びの構えが獲得できていく授業づくりについて、ご提案をいただきました。問いを自分たちで考え、問いたいことを共有、吟味していくことで、教材と自分との接点が見いだせてゆくことが取り上げられます。

            詳しく読む

            3年 まいごのかぎ 明日から実践!先取り授業

            2025年6月12日
            Q.低学年における ICT端末の 効果的な活用とは?

              有料記事

              Q低学年における ICT端末の効果的な活用とは?

              1人1台に整備されたICT端末。授業のなかで効果的に使えているでしょうか。今回は、比江嶋哲先生(宮崎県都城市立有水小学校)に、ICT端末を使うことそのものを目的とするのではなく、学びを深めたり、広げたりするために効果的に取り入れる方法を回答いただきました。

              詳しく読む

              お悩み相談室 新コーナー2025

              2025年6月5日
              「アイスは暑いほどおいしい?」/「雪は新しいエネルギー」 ―図やグラフと文章をつなぐ説明文学習―

                有料記事

                「アイスは暑いほどおいしい?」/「雪は新しいエネルギー」

                ―図やグラフと文章をつなぐ説明文学習―

                今回は本教材について、沼田拓弥先生(東京都・八王子市立第三小学校)に、文章の構造と内容をシンプルに把握することからはじめ、資料と文章のつながりをスモールステップで精査・解釈することで、全員が参加できるような授業づくりをご提案いただきました。

                詳しく読む

                6年 アイスは暑いほどおいしい? 新教材 雪は新しいエネルギー

                2025年6月5日
                カテゴリー
                • 国語探究つくばゼミ
                • 明日から実践!先取り授業
                • 5分でわかるシリーズ
                • つくば授業参観
                • 新教材の授業づくり
                • 教師の必読書
                • お悩み相談室
                • 教室にひらく えほんの扉
                学年で絞り込む
                • 1年
                • 2年
                • 3年
                • 4年
                • 5年
                • 6年
                教材で絞り込む
                • ヒロシマのうた
                • 平和のとりでを築く
                • スイミー
                • つり橋わたれ
                • ごんぎつね
                • じどう車くらべ
                • はたらくじどう車
                • いろいろなふね
                • 固有種が教えてくれること
                • モチモチの木
                • どうぶつ園のじゅうい
                • 帰り道
                • こまを楽しむ
                • 言葉で遊ぼう
                • 白いぼうし
                • さとうとしお
                • 世界にほこる和紙
                • 『鳥獣戯画』を読む
                • たぬきの糸車
                • すがたをかえる大豆
                • プラタナスの木
                • さけが大きくなるまで
                • たんぽぽのちえ
                • きまったぜ
                • ウナギのなぞを追って
                • 大造じいさんとガン
                • 馬のおもちゃの作り方
                • くらしの中の和と洋
                • スーホの白い馬
                • 和の文化を受け継ぐ
                • ありの行列
                • 海の命
                • どうぶつの赤ちゃん
                • おにごっこ
                • お手紙

                運営会社:東洋館出版社

                • 特定商取引法について
                • プライバシーポリシー
                • 利用規約
                • お問い合わせ
                • よくあるお問い合わせ
                • 決済と解約について
                © 2025, 子どもと創る「国語の授業」web
                • 選択結果を選ぶと、ページが全面的に更新されます。