子どもに委ねる国語の授業 -2年「アレクサンダとぜんまいねずみ」レオ=レオニ作品を読む-
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執筆者: 迎有果
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目次
4月の学級開きは、子どもたちが育つ学級の姿をイメージすることから始めます。
昨年はどのような1年間でしたか。
私自身を振り返ると、「子どもに委ねる」をテーマに考えることが増えました。これまでは、あるべき姿を求め過ぎて、教師が出過ぎていたようにも思います。
子どもが自ら考えるための力を奪っていたのではないかと考えると、「どこまで子どもに委ねていいのか。教師の出方はどうなのか」といった新たな課題が見えてきます。
今回は、指導計画の大枠を教師がデザインし、読みを深める過程を子どもに委ねる授業を目指していきます。
