
「探究する国語授業」をデザインする ー「5つの条件」と「10の裏側」ー
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執筆者: 溝越 勇太
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目次
近年、教育界だけではなく、経済や産業の世界など様々なところでキーワードとなっている「探究」。 国語の授業も「探究する国語授業」へ変えていかなければならない。
しかし、「探究は難しい」「何からやってよいのかわからない」という声をよく耳にする。
筆者は、「探究する国語授業」をデザインするためには、「5つの条件」と「10の裏側」が重要であると考えている。
誌面の都合上、本稿では「5つの条件」について述べ、次回の筆者の「国語探究つくばゼミ」の連載で「10の裏側」について述べる。
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