子どもと創る「国語の授業」
有料記事
「模型のまち」
―全体と細部を行き来して読み深める文学の授業―
新教材「模型のまち」では、中心人物「亮」の、ひろしまのまちへの捉え方の変容が、色彩の描写を通して読み取れるよう工夫されています。「模型」といった、今でも昔のそのままの姿でもない仮初の存在と、亮が経験した夢のような出来事が重なり、白の中にビー玉の色が交わる描写が印象的です。 今回は橋爪秀幸先生(大阪府・豊中市立熊野田小学校)に、亮の「ビー玉」「模型のまち」の捉え方の変容について、色の象徴表現や細部の読みの精査・解釈を通して、対話的に深められる授業づくりの工夫をご提案いただきました。
有料記事
「宇宙への思い」
―文章を読み比べ、テーマに対する自分の読みを表現する―
「宇宙への思い」、みなさんならどのようなことを考えるでしょうか。本教材では3人の著者が、宇宙への関わり方と未来に備えた課題や考えを、それぞれの異なる立場から述べています。いずれも、宇宙に携わる研究や仕事を通して、人間の可能性が広がることを望んでいることがわかります。 今回は三浦剛先生(東京学芸大学附属世田谷小学校)に、宇宙についての率直な感想や考えを交流し合い、自分なり読みの構えをつくり本教材に臨むことで、「読むこと・考えること」のおもしろさを実感できる授業づくりをご提案いただきました。






