子どもと創る「国語の授業」
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「模型のまち」
-色の変化に着目し、中心人物の変容を読む-
本教材において、小島美和先生(東京都・杉並区立桃井第五小学校)に、表現の工夫とその効果について交流し、題名や作品に込められた意味まで読み深めることを目指した実践について、ご提案いただきました。 「模型のまち」を一文で表す活動から、亮が何をきっかけに、どのように変容したのかという問いを生み出します。 そして、額縁構造や時の移り変わりを確かめながら、「模型のまち」と「ビー玉」に繰り返し描かれる「白」と「色」の対比に着目することで、 色彩表現と登場人物の心情を関連づけて読むたしかな力を育んでいきます。
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「ぼくのブック・ウーマン」
―物語の楽しさをシェアしよう―
本教材「ぼくのブック・ウーマン」は、<はじめ>と<おわり>を比較することで、カルの読書やブック・ウーマンに対する見方・考え方の変容を捉えやすい作品です。 今回は小山 航(神奈川県・綾瀬小学校)に、その教材特性を生かして、初発の感想をもとに座談会のテーマを設定し、子ども自身の「もっと考えたい」を引き出す授業づくりについてご提案いただきました。 互いの解釈や感想を共有し、多様な読みに触れることで、物語を語り合う楽しさと学びを深めることができます。
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「言葉の響き合い」から世界をひらく
―五月と十二月の対比から迫る「やまなし」の授業づくり-
教材「やまなし」について、子どもたちが「正解探し」ではなく、言葉を手がかりに対話しながら読み深められるような授業実践を紹介します。 今回は山田秀人先生(東京学芸大学附属世田谷小学校)に、五月と十二月の2枚の幻灯を対比的に捉え、比喩表現や作品構造を視覚的に整理することで、多様な解釈を交流しながら主題に迫るアイデアをご提案いただきました。
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「帰り道」
-視点と構成の効果から考える作品の魅力-
本教材について、作品の魅力を視点と構成の観点から読み解く授業づくりを、小島美和先生(東京都・杉並区立桃井第五小学校)にご提案いただきました。 律と周也それぞれの一人称限定視点によって描かれる心情や誤解、そして2人の変容に着目しながら、物語の構造的なおもしろさを捉える学習活動を取り入れています。2つのお話を読み比べることで、互いの受け止め方の違いや関係の変化を多面的に理解できるようになります。
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「さなぎたちの教室」
-会話文に着目して、題名が象徴するものにせまる―
今回は、山本純平先生(東京都・江東区立数矢小学校 )に、朗読を言語活動の柱に据え、どのように読むかだけでなく、その読み方の理由を人物の心情と結び付けて考える授業づくりをご提案いただきました。 比較や対比を手がかりに変化を捉え、登場人物それぞれを「さなぎ」という象徴で捉え直し、題名に込められた象徴性を読み味わう力を育てる実践となります。
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「子ども主語」で読む「さなぎたちの教室」
今回は流田賢一先生(大阪府・大阪市立堀川小学校)に、クラス替え後の不安と孤独を抱える谷さんの心の変化を、「いつ羽化したのか」という問いを軸に読み解く授業づくりについて、ご提案いただきました。 比喩や象徴語を手がかりに、谷さんの心情の変化を一瞬ではなく過程として捉える学びを構成することで、物語理解を通して自己理解・他者理解も深め、自分自身をも肯定的に捉えられるきっかけとなるよう工夫されています。






