子どもと創る「国語の授業」
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学びの必要感をもち、「言葉による見方・考え方」を働かせる授業づくり
「たぬきの糸車」の授業づくりを紹介します。 本教材は、物語の場面の様子から行動を想像しやすいという特性があり、入門期の子どもにとっても楽しく読めるお話です。今回は、長屋樹廣先生(北海道教育大学附属釧路義務教育学校前期課程)に、子どもたちの「大好き」な場面を視点に読むことで、子どもの興味・関心を引き出す授業づくりについて、ご提案いただきました。
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どの子も、きれいなひらがなが書ける
-なぞらない「ひらがな書写」指導のコツ-
国語入門期では、「ひらがな書字」は必須の指導内容である。どの子も、ひらがなが書けるように丁寧に指導する必要がある。 しかし、一般的には、きれいなひらがなを書けるように指導することは難しいようである。ひらがなが書けるのは「書字」のレベル。そして、きれいなひらがなが書けるのは「書写」のレベルである。
カリキュラム・マネジメントを意識した国語授業
「さとうとしお」(東京書籍)の授業づくりを紹介します。本教材は1年生の最初に読む説明文であり、これから6年間で習う説明文を読む構えをもつための重要な教材でもあります。子どもたちにも身近な「さとう」と「しお」を比較しながら、共通点や相違点などを考えることができます。今回は、笠原冬星先生(寝屋川市立三井小学校)に、カリキュラム・マネジメントを意識した授業づくりについてご提案いただきました。
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「スイミー」を使った単元づくり
「スイミー」は、レオ=レオニによって文も絵も書かれた作品です。大きなまぐろにきょうだいたちを食べられてしまったスイミーが、仲間と力を合わせてまぐろを追い出す展開は、子どもが大好きなハッピーエンドストーリーとなっています。登場人物や構成を捉えやすく、複数の教科書に取り上げられています。




