情報を生きた情報へとつなぐ ―4年「ウミガメの命をつなぐ」―
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お知らせ:
執筆者: 迎有果
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様々な情報であふれている社会で、子どもたちが正しく情報と向き合うために、国語の授業ではどのようなことに気をつけて単元を組み立てていけばよいのでしょうか。
本稿では、「もっと知りたい」「調べてみたい」という気持ちを高めながら、説明文に書かれている情報と向き合う読み方が身に付く実践を提案します。
今回は、これから習う「科学読み物」につながる身近な説明文を取り上げ、本文の内容を短くまとめながら、「理解する力」としての要約を見直していきます。
ここで大切にしたいのは、「要約するために要約する」のではなく、本文を短くまとめることのよさを実感することです。実際に要約する中で、文章の内容を自分なりに整理して理解したり、理解したことを相手に端的に伝えたりする経験を重ねます。そうした経験を通して、要約を「理解する」「伝える」ために生きる力として捉えてほしいと考えます。
一方で、要約の学習では、どうしても「どこまで正しくまとめられたか」「よい要約になっているか」といった、出来上がった要約の良し悪しに目が向きがちです。もちろん、よりよい要約を目指すことは大切です。しかし、それだけでは、要約することが「正解を求める活動」になってしまうこともあります。
だからこそ、何度も挑戦する中で、本文の情報と向き合い、「もっと知りたい」「調べてみたい」につながる読みを育てていきましょう。
