「じどう車くらべ」 ―「楽しい!!」からはじまる「読むこと」の授業―
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執筆者: 髙橋 昌⼦
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単元名:せつめいする 文しょうをよもう
教材:「じどう車くらべ」(光村図書・1年)
今月の先取り授業「じどう車くらべ」では、髙橋昌子先生(東京都・大田区立嶺町小学校)に、子どもたちが「わかった」「できた」を実感し、「楽しい」と感じられる授業づくりをご紹介いただきました。
本文の「問い」と「答え」の関係や、自動車の「しごと」と「つくり」のつながりを読み取り、読み取ったことを、ペアでの対話活動で深めることを通して、子どもたちの主体性や探究心を引き出すことができます。
目次
「楽しい!!」と子どもたちが思ったときに、主体性や探究心は高まっていくと私は考えている。その「楽しい!」という気持ちを生み出すきっかけは、課題解決する際に子どもたち一人ひとりが「わかった」「できた」と実感することや「もっと知りたい」「そういう考えもあるのか」と考えが広がったり深まったりすることではないだろうか。
今回は、子どもたち一人ひとりが「楽しい!!」と思える授業づくりにおいて、意識したいポイントを実践事例と併せて紹介したい。年度初めという時期のよさや1学年という学年のよさを活かし、「この時期だからこそ」意識したいポイントを2つに絞り紹介していく。
今の時期は、子どもたちにとって少しずつ新しい環境に慣れ始めた時期ではあるが、主体性や探究心の面から考えると年度初めならではの「やってみたい」「がんばってみたい」「楽しみだ」と前向きな気持ちのある、意欲がわきやすい時期ともいえる。さらに1年生という時期は、初めての小学校、初めての授業、初めての自分の教室や机や椅子、初めての教科書たくさんの「はじめて」でいっぱいの時期である。だからこそ、子どもたちの学びがより豊かなものになるよう、たくさんの「楽しい」を味わわせていきたい。
