学びの必要感をもち、「言葉による見方・考え方」を働かせる授業づくり
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執筆者: 長屋 樹廣
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単元名:「『大好き』をはっけん☆ ~たぬきの糸車~」 教材:「たぬきの糸車」(光村図書/1年生)
「たぬきの糸車」の授業づくりを紹介します。 本教材は、物語の場面の様子から行動を想像しやすいという特性があり、入門期の子どもにとっても楽しく読めるお話です。今回は、長屋樹廣先生(北海道教育大学附属釧路義務教育学校前期課程)に、子どもたちの「大好き」な場面を視点に読むことで、子どもの興味・関心を引き出す授業づくりについて、ご提案いただきました。
単元導入時には、指導者の押しつけにならないよう、学習者の課題意識と指導のねらいを一致させながら対話的・相談的に学習計画を立て、日常生活や社会生活と結び付け、「やりたい」「解決したい」「現段階では不十分だ」といった学びの必要性が生まれる課題を設定していく。また、各一単位時間の学習課題についても、単元課題との有機的な結び付きを明確にしながら設定することにより、児童・生徒が学びの必要性を維持し、学習の見通しをもつことができる。
