
学びの必要感をもち、「言葉による見方・考え方」を働かせる授業づくり
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執筆者: 長屋 樹廣
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単元名:「『大好き』をはっけん☆ ~たぬきの糸車~」 教材:「たぬきの糸車」(光村図書/1年生)
「たぬきの糸車」の授業づくりを紹介します。 本教材は、物語の場面の様子から行動を想像しやすいという特性があり、入門期の子どもにとっても楽しく読めるお話です。今回は、長屋樹廣先生(北海道教育大学附属釧路義務教育学校前期課程)に、子どもたちの「大好き」な場面を視点に読むことで、子どもの興味・関心を引き出す授業づくりについて、ご提案いただきました。
単元導入時には、指導者の押しつけにならないよう、学習者の課題意識と指導のねらいを一致させながら対話的・相談的に学習計画を立て、日常生活や社会生活と結び付け、「やりたい」「解決したい」「現段階では不十分だ」といった学びの必要性が生まれる課題を設定していく。また、各一単位時間の学習課題についても、単元課題との有機的な結び付きを明確にしながら設定することにより、児童・生徒が学びの必要性を維持し、学習の見通しをもつことができる。
今月の「教師の必読書」をご紹介いただくのは、赤木詞友先生(福岡県・北九州市立鴨生田小学校)です。子どもの学び方自体が問い直されている今、授業観、教師観自体も大きく変わろうとしています。これからの教育についてリードする著者の、バイブルともいえる1冊を紹介いただきました。
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今回は沼田拓弥先生(東京都・八王子市立第三小学校)に、名言カードの作成という表現活動に向けて、岩谷さんにインタビューをするという想定で本文を読み深めることで、おのずと要点をしぼって文をまとめる意識が育まれるという、ユニークな授業づくりのアイデアについてご提案いただきました。
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提案:日常生活で発揮できる学びを 南山大学附属小学校 山本真司
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