子どもと創る「国語の授業」
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ファンタジーで子どもと創る授業 ―3年「まいごのかぎ」―
「子どもと授業を創る」と言うのは簡単ですが、授業の土台には子どもとの人間関係があり、信頼関係があります。子どもの声に耳を傾け、その子自身の育つ姿を見ていく必要があります。 今回は、3年教材「まいごのかぎ」で、「子どもと創る国語の授業」の意味を再考し、子どもの姿を丸ごと受け止める授業を紹介します。
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「自分事」意識を引き出す国語学習サイクルによる授業展開:「問い」の決定
3年「まいごのかぎ」
小泉芳男先生(広島県・広島市立袋町小学校)に、子どもたちが学びを自分事として捉え、自立した学びの構えが獲得できていく授業づくりについて、ご提案をいただきました。問いを自分たちで考え、問いたいことを共有、吟味していくことで、教材と自分との接点が見いだせてゆくことが取り上げられます。
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「まいごのかぎ」
-知識や経験と結び付けて読む力を育む-
本教材「まいごのかぎ」(光村図書・3年)は、登場人物 りいこが次々と遭遇する不思議な出来事が、第三者目線とりいこの視点とを織り交ぜて描写されることで、読み手もまるで巻き込まれていくかのように展開し、ワクワクしながら物語の中に入り込むことができます。 今回は小島美和先生(東京都・杉並区立桃井第五小学校)に、一つひとつの叙述を自身の経験を想起しながら丁寧に押さえ、りいこの気持ちや行動と比較することで、人物像に迫っていく授業づくりを、紹介していただきました。