子どもと創る「国語の授業」
サービス・ラーニングの国語授業 -1年説明文「つぼみ」の授業実践-
現在の社会は、正解の見えない社会、答えのない問題を解決しなければならない社会、と言ってもよいだろう。では、このような社会で生きていく子どもたちは、どのような力が必要だろうか。結論から言えば、「答えのない問題を解決(していこうと)する力」である。
新教材「つぼみ」-旧教材「くちばし」と見比べて読み、「問い」と「答え」の関係を深めよう!-
1年生はじめての、説明文の学習となる新教材「つぼみ」(光村図書 1年)では、「問い」と「答え」が明確に示されることで、説明文とはある事柄について筋道を立てて説明するものであることを、学習者が押さえることができます。 今回は笠原冬星先生(大阪府・寝屋川市立三井小学校教諭)に、子どもたちが文章を読み比べることを通して、説明文の特徴や構成に意識的になることができる授業づくりを、提案していただきました。