子どもと創る「国語の授業」
「どうぶつ園のじゅうい」で「読む・書く」力をつける授業づくり
「どうぶつ園のじゅうい」は、獣医である筆者が自分の一日の仕事について時系列で説明した文章です。〈はじめ・中・おわり〉の三部構成で、〈中〉の部分に仕事内容が述べられ、筆者がしたこととその理由が説明されています。 説明文ですが、「ひとあんしんです」「ようやく長い一日がおわります」のように、筆者の思いや心情が記されている点が特徴的です。
単元を通して継続したい「問い」の意識 ~2年生「お手紙」「どうぶつ園のじゅうい」の実践から~
今回の5分でわかるシリーズは、子どもたちに単元を通して継続して意識することのできる問いの工夫について、佐藤亜耶(白河市立白河第二小学校)先生に提案していただきます。叙述に基づいて、子どもたち自身が問いの根拠を見つけ、考えることは国語の学習において大切なことです。2年生の「お手紙」「どうぶつ園のじゅうい」の教材を例に、授業においての「問い」づくりを一緒に考えていきましょう。
UDLの視点でつくる国語科授業 -2年説明文「どうぶつ園のじゅうい」(光村)の授業実践-
いま日本では、「自立した学習者」を育てるために、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を図ることが求められています。UDLは、その実現を目指す有効な指導方法の一つです。
子どもが学びを深める「ICT活用」の指導技術
「ICTをただ使うだけになってしまっている……」「有効的にICT活用できているか不安……」という先生方も多いのではないのでしょうか。ICTの機能を改めて整理し、具体的な授業アイデアをもとに、本当に「有効なICT活用」について一緒に考えていきましょう。