子どもと創る「国語の授業」
「みきのたからもの」ー低学年で「問いを中心に俯瞰した読みをする」体験をさせよう ー
本年度より登場した「みきのたからもの」(光村図書・2年)は、中心人物みきと宇宙から来たナニヌネノンとの友情を描き、次々と現れる不思議なことに、子どもたちがワクワクしながら読み進めることのできる物語文教材です。 今回は比江島哲先生(宮崎県・都城市立有水小学校)に、子どもの初読の感想を想定した上で、物語文の展開や叙述、登場人物の気持ちの変化について、俯瞰的な視点をもてるよう問いをつくる授業づくりの工夫を、ご提案いただきました。