子どもと創る「国語の授業」
有料記事
「帰り道」
-物語の「かかれ方」を捉え、転移する読む力を育てる-
「帰り道」(光村図書・6年)の授業づくりを紹介します。本教材は、2人の登場人物の心情がそれぞれの一人称視点で分けて描かれることで、共通の出来事から比較して、異なる人物像が読み取れるようになっている物語文です。 今回は三浦剛先生(東京都・町田市立鶴間小学校)に、子どもたちが物語のこの「かかれ方」に着目することで、他教材でも転移させられる読みの力を育む授業づくりを、ご提案いただきました。
子どもの1年間の学びを「横系統」でデザインする
「帰り道」の授業づくりを紹介します。本教材は6年生で最初に読む物語文であり、内容も子どもたちが自分事として捉えやすいテーマで描かれています。 今回は、藤平剛士先生(相模女子大学小学部)に、子どもが物語の「おもしろさ」や「読みどころ」をみつけ、登場人物に自分を重ね合わせて気持ちを考えるなど、子どもたちが意欲的に取り組む授業づくりについてご提案いただきました。